撮影職人隊の毎日の“出動”の中から、いくつか選んでご紹介します。 　　2005年4月3日（日） TK-PRESS 　　　　 学会出張撮影 再生歯科シンポジウム 　 今、医療の分野の先端として注目を集める、再生歯科のシンポジウム。初回から半年ごと3回目のご用命です。 今回の会場は東京大学本郷キャンパスの象徴とも言える安田講堂。荘厳な雰囲気に身もひきしまります。最近の学会にもれずPCのプロジェクター投影行いながらの講演ですが、会場が広くまた歴史ある建物なので、かなり照明が落ちます。 舞台の壁画や会場の調度も由緒あるものなので、職人隊としてはこの素晴らしい雰囲気を 忠実に再現したく長年の経験で培われた？テクニックを駆使、汗だくで撮影を終えました。休み時間には外国人講師先生の記念撮影。ちょうど桜の季節だったので講堂わきの桜の下にお連れして、背景に講堂が重なるように苦心しての撮影。相変わらず会話力は怪しいものの、熱意は万国共通のようで感謝の言葉と熱い握手をいただき、こちらも大満足の一件でした。

2005年3月8日（火） TK-PRESS

飲食店出張撮影 錦糸町：創作和食「S」様 　 はじめてのお問い合わせをいただいた錦糸町の和食のお店でのパンフレット兼メニュー用撮影。 ランチタイムの終わった後、夕刻までの準備中に…との事で90分予定の撮影。カメラマン1人の撮影で時間的にも厳しいかな？と思われましたが、お店側の協力もあり手際よく撮影できました。 メニュー撮影では、単品のカットにとどまらずお料理アップのイメージカットにチャレンジ。ご好評いただけました。 ※この撮影の詳細はメニュー職人隊のページにあります。

2005年1月25日（火） TK-PRESS

出張商品撮影 「クリロン化成株式会社」様 　 昨夏よりの「クリロン化成」様の出張商品撮影も数えて4回目。（ありがたい事デス!！） 高純度な食品用フィルムを開発されていますので素材感と透明感がポイントになりますが、抜けを良くしたいし〜、透明になりすぎても見えなくなってしまうし〜」とテクニックの見せどころです。 通常、出張では難しいとされる透過光撮影がキメ手ですが、撮影職人隊は120cm巾までの無反射ガラスをいつでも持ち出せるように輸送ケースを自作、移動撮影台用の”馬”と組み合わせてどこでもほぼ完璧な透過撮影台をセッティングできます。またこうした明るいスペースでの商品撮影では外光に負けないパワーの大型ストロボも必需品。外光を遮断できる社内スタジオとちがい明るい室内での配光は全てカンが頼りですが、撮影職人隊ならではの経験と手際が見せどころです。 撮影の難易度からいうと少々難しい撮影に入りますが大変に協力的なお客様なので、いつも楽しい気持ちで撮影させていただいています。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（感謝）

＜番外＞2004年の日記から

2004年8月24日（火） TK-PRESS

機械製品出張撮影 屋外での特設スタジオ撮影 「N」エンジニアリングさま 　 製粉用の機械の新製品撮影で、指定先の工場へ向かいましたが、予定していた工場内に撮影スペースがとれず、急遽、隊長の判断で駐車場の車を寄せてもらいスペースをつくり、入念な掃き掃除の後2.7ｍ巾のロール紙を敷きこみ、見事に自然なアールバックの特設スタジオをつくりました。 商品は製粉機で小型とはいえ相当の重量があり、ロール紙を傷めないよう設置には苦労しましたが、工場側の協力も得て無事予定のカットを終了しました。 出来上がった写真はまさに屋内スタジオと変わらぬクォリティで、切り抜きでもバック付でもそのまま使用できるカタログ品質。 お客様にも充分ご満足いただけたと思います。

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